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category感想

【感想】『あかでんと天浜線のえとせとら』濱澤更紗様著@R.B.SELECTION

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C90 日曜日(3日目)西1 ゆ-02a
R.B.SELECTION
濱澤更紗 様(@koumyonakakureg
http://rbs.dojin.com/index.html


ギリギリになってしまいましたが……
5月の文学フリマにて入手したものです。

電車やバスは好きで、妙なこだわりを持っていたりしますが、都内以外の交通となるとさっぱりです。
なので、あまり楽しめないかもしれないなどと思っておりましたが、そんなことはありませんでした。
著者様の電車バス好きがあふれておりました。

キャラクターたちは、どうやって乗客を増やすかについて語っており、ああ、そうですよねえって、赤字路線とかあったりしますよねって、廃線になったりすると、本当に寂しいものです。当人…当路線?にとっては、乗客を増やすことは、それはもう最重要課題なわけですよね。

そんな悩める電車バスさんたちの日常の短いお話が26話、つまってます。

いつも乗客としての視点しか持ち得てなかったのですけれど、電車視点で読めて、とても新鮮でした。

いくつか思ったことを書いてゆきます。

・みんなんでやるから楽しいのだ
スタンプラリーのお話。全部回ったりすることはなかったんですけれど、好きなアニメのやつはやったりしましたね。
バスの子供現金50円も、地元でやってますね。
そっか、こんな風に企画してるのかもなんだあって面白かったです。

・アイディアはいつも赤い風
転車台はなんでしょうね、上から見ると、デザインが素敵なんですよね。
マナーの悪い方のせいで見学できなくなる、それは悲しいことでよね。じゃあ、どうするか、そんなお話。

・白銀は招くよ
大雪が降った日は大変ですよね……夜もずっと線路が凍結しないようにと電車を走らせましたとか、バスロータリーずっと雪かきしてましたとか聞くと、うわあ大変だあって思ったものです。それも、人手が足りていたからできたことで、そうでなかったら……そんな運休ばかりな中、元気に走ってる電車があったら、それはもう英雄ですよね~

・サービスエリア、はじめました
グッズのお話。電車グッズいいですよね~ SAに電車のグッズ、あれ?って感じはしますけれど、需要はありますよね~ 
あかでんくんの悩み?愚痴が面白かったです。


ちびっこが出てくるお話が総じて好きです。可愛くて、和みました。

あと、電車にお休みはない、そんなことを読むまで気がつきませんでした。
もしも人間ならの、擬人化作品ならではが楽しめました。

交通機関好きさんは、是非。お手に取ってみてください。

categoryイベントとか

コミックマーケット(C90)参加告知

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Natural makerはコミックマーケット(C90)に参加致します。

8/13(土)2日目 タ-57a

刀剣乱舞ジャンルでの参加です。

当サークルは
和泉守兼定×山姥切国広のどまいなーCPメインです。
誰がこんなCPとか無駄とか怒られそうで恐いのですが、
この場を与えてくださった準備会に感謝致します。

右んば好き様、お金があまってる方、体力があまってる方、
是非ついでにお寄りくださいませ。


【新刊】
◆『まだまだ・かねんば』 文庫版 70P オンデマンド 300円 R18
えろくはないと思うんですけれど。R18にしときました。
前の2冊を読んでなくても、まあ、読めるとはおもいますが、なれそめの前2冊読んでいただけると嬉しいです。
中身は、1/3がうじうじしてて、1/3はらぶらぶで、1/3はお風呂です。
おまけはつるいちCPでお風呂になります。

試読版はPixivにて。

【既刊】
◆『かねんば』 文庫版 65P オンデマンド 300円
兼さんが告白するまでのお話。中学生みたいな兼さんです。
おまけは燭台切さんのエプロンの話です。

◆『続・かねんば』 文庫版 102P オンデマンド 400円
くっつくまでのお話です。おまけはお風呂の話です。

◆『前田くん奮闘記』 B6版 12P コピー 無料配布本
 前田くんが平野くんを探すお話。ホモではありません。

このほか、蜂須賀虎徹さん中心の無料配布ペラ本『三条の猫』と、
同じく無料配布の猫まんまさんイラストのラミカしおりがあります。
ご自由にどうぞです。

全体的にコメディ強いです。シリアスな部分は10%もないと思います……
あと、ほんとキャラ崩壊ひどいので、ご注意ください。


そしていつもお世話になっております「ショボ~ン書房」様の本を置いております。
燭台切さん中心小説サークルさんです。
かっこいい燭台切さんは、ここにいます。

ショボ~ン書房様お品書き
http://syobon-novels.com/c90-tourabu/


まわりが賑わう中、当サークルはぽつねんとしてるかと思いますが……温かい目で見て頂けますと幸いです。


category感想

【感想】桜沢麗奈(@灯)著『七都』第3巻、第4巻

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3巻の感想を、書いてなかったことに4巻の感想を書いた後に気がついて……
ので、ちょっと前後してますが……

◆後に書いた3巻の方から。

普通にネタばれするので、注意です。


煌への強い想いを感じてしまった七都。
(ここで、あ、そっか、戦場での煌はかっこいいんだってことを思い出しました)
七都も、戦場ではそれは輝いて見えるのでしょうね。
そりゃ赤将軍も惚れるわ。かっこいいもの。

まあ、1番かっこいいの、聖羅だと思ってるんですけれども……
聖羅は、可愛くて、かっこいい。

そうなんですよね。
そんな聖羅が好きになったのは七都なんですよね。
なんだろうな、色んな七都がいるんですよね。
聖羅の見てる七都、煌が見た七都、群青の見てる七都、
全部同じ七都なんですけれど、どれもその一片でしかないように思えるんですよね。
でも、その全部が七都の魅力なんですよね。
3巻は、その全部が見れたような気がしました。


面白かったのは、幕間の群青のお話です。
ハードボイルドですよ。
かっこいいんですよ、群青。
4巻でも思ったんですけれども、強いんですよね。
かっこいいんですよ。(2回目)
ふわふわしてる優男なイメージだったんですけれども、
いえ、その通りなんですけれど、それだけじゃなかった。
男性キャラの中では1番好きですね。
ふわふわしてない方が好きです。
でも、この癒し系男子、本当に七都の癒しの存在なんですよね。
4巻でも思いましたが2回目ですけど、
いつまでプラトニックなんだよ!!!って思いました。
プラトニックのままでしたね……


◆4巻の方です。

早く読みたくて仕方のなかった4巻でした。
でした……

最初にちょっとマイナス面を書いちゃいますので、めんごです。

3巻から引き続き、七都は赤将軍と群青に想いを抱きつつのお話で……
赤将軍には熱情、群青には恋愛
結婚するなら群青、恋をするなら煌、
そんなイメージでしたが、正直に言えば、この七都の状態は理解しがたかったです。
(私も結婚するなら群青です)

だからこそ、七都は煌への想いは封じ込めてしまうのだけど。

もうひとつ、群青と煌が戦うシーンで、七都は「なぜ戦うのか」と問いかけます。
え、七都がそれ言っちゃうの??
あなただって、剣を持って戦ってたじゃない!
って思いました。

なんだろうな。
麗奈さんって、どこまでサドなんだろうって、思いました。
七都に容赦なくつらい運命で囲ってしまって。
ハッピーエンドが見えないんですよ。

聖羅と七都がハッピーエンドを迎えるのかと思っていましたが……
聖羅にも容赦ないです。

少女小説じゃなくて、ハードボイルドでは?と疑うほど。

群青の死は、予想範囲内でしたが、
もっともっと幸せになってから死んでほしかったですよ!!

といいますか、煌にそれほど魅力を感じない私なので、
そこに留まろうとする優花に、そんないい男かあああ???
って思ってしまいました。
いい男なのでしょうね。


さて、ここからは好きなところを語ってまいります。

私の好きなキャラは聖羅なんですけれど。
やっぱり、彼女は最高です!!
七都の仇であることをまだ隠して、七都を守って、連れ戻して、ひとりで戦う。怪我を負ったままですよ。
本当に、好きなキャラクターです。

上であんなこと書きましたが、七都の歩んだ運命って、
やっぱり、私の好きなものがいっぱいつまってるんですよね。
好きなひとを失った悲壮と絶望と、
熱情を抱く相手に連れていかれて、抱かれるとゆー、
美味しすぎるシチュです。

まあ、王子さまは聖羅だと思うのですけれど(笑)

優花のことも理解できてなかったんですけれども、
七都が連れて来られてからの優花は、好きですね。
まあ、私だったら自害の道を選びますけれども、
彼女にとっては、煌の手にかかった方が幸せだったのでしょう。
そして……七都はまた知らないままなんですよ。
またしても、殺ってるの煌だし……


最後は、聖羅……!!
なにそれ!!
なにそれ!!!

はよ最終巻ですよ。
これほんとにハッピーエンドになるんですかね。
いやもうすでにハッピーじゃないんですけれどもっ

なんだろう、このガンダムっぽさは。
たくさんひとが死んだけど、最後は平和になりましたよ的なやつですか。

……あ、そっか……
七都と煌がらぶらぶになれば終わるのか…………
…………ちょっと、私の想像力では、先がまったく分かりません!!

先を読ませない物語、毎回毎回、先が気になって仕方ありません。
楽しみにしております。

categoryイベントとか

第二回文学フリマ金沢 参加告知

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Natural maker は第2回文学フリマ金沢に参加致します。

と言いましても、たいしたもの置いてるわけではないのですが。

『ミスコレ! 2015』がやっと金沢の地へと持ち込めるのが、
個人的に嬉しいことです。

是非、お手に取って頂きたいです。

Natural maker う-22

文学フリマWEBカタログ
https://c.bunfree.net/c/kanazawa02/6F/%E3%81%86/22

文学フリマ金沢ブログ
http://bunfree-kanazawa.hatenablog.com/


【新刊?】
■『前田くん奮闘記』 B6版 無料配布
刀剣乱舞二次創作 前田藤四郎中心 短編小説です。
前田くんが平野くんが来るまでぐるぐるするお話。
一応間に合ったので、前田くんがちこっとでも好きなひとはもらってくださいませ。

【既刊】
■『ミスコレ! 2015』 文庫 300円
 谷中ミストの会より、本当にあった不思議を集めた本です。
 仏壇特集号です。恐くないです。

■『続・かねんば』 文庫 400円
 刀剣乱舞二次創作 和泉守兼定×山姥切国広
 『かねんば』の続き。えろ…くないと思うです。
 本編に入れられなかった兼さんのお風呂でどっきりの短編も収録。

■『かねんば』 文庫 300円
 刀剣乱舞二次創作 和泉守兼定×山姥切国広
 これだけでも大丈夫かもしれないところで切ってます。えろくない。ゆるいです。コメディ。文体迷子、誤字脱字多しどころかひどい間違いとかもしてるような痛すぎる本……
 燭台切光忠さん中心の短編も収録。

■『三条の猫』 A5版 無料配布
 刀剣乱舞二次創作 蜂須賀虎徹中心
 はっちーが三条大橋を攻略できないお話。もとい猫を助けるお話。

■『ホームレスと迷い犬』 新書版 200円
 ホームレスの青年が迷い犬を保護してそのまま動物愛護センターに一緒に保護されるお話。色々つめこんだお説教現代小説。 

■『天上のじょうろ』 変形 200円(お買物券つき)
 童話風天使ものファンタジー短編小説。ショタBLに見えなくもない。お説教小説。
 100円のお買物券ついてます。(それで何を買うのかって話…)
 在庫少なくなってきてますー

【グッズ】
■猫まんまさんのイラストのとうらぶラミカしおり
 無料配布です。何枚でもおもちください。

■乙女ブックマーカー 300円くらいから700円くらいまで。
 最近は作ってないので、何かあれば持っていきます。


この、ほんと、おまえ何しに行くんだ感満載なんですけれども……
前田くん(本体)を見に行きたいなと思ってます。

とうらぶの二次創作を書いてて思うのは、歴史小説って面白いけどインプットに時間かかるなあってこと。
もっとも、かねんばはまったく調べないで書いてます。
『三条の猫』はちょっとはインプットしました。
『前田くん奮闘記』はwikiだけ読みました。ひどいですけれど、まったくお話には反映されてないので、あんまりつっこまないでやってください……

文フリ金沢、まったり楽しみたいと思います。

category感想

【感想】キリチヒロさん著(@hydra / blue)ブルー三部作『はばたく魚と海の果て』

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改めて、感想を書いてみる。
ブルー三部作の三作目を読んで、イメージが変わった、かもしれない。

ネタばれするので、まだ読んでいないひとは、なるべく読まない方が良いかなと。

もっとも、この感想は、Twitterで拡散はしないでおく。
ので、そんなに目につくことはないかなと。


ちょっと失敗したなって思ったのは、あまぶんの推薦文を書くために、ちょっと、そのため用の読み方をしてしまった。
もったいなかった。申し訳なかった。
40Pくらいまでは、なにも考えずに読んで、さっそく電車の中で号泣しそうになってしまった私だけれども。
その後は、そういう頭で読んでしまった、3作目。
それでも、涙せずにはいられないシーンがあった。

3作目、もう終わるというところで、ああ、これは自伝だと気がついた。
あとがきを読んだらそのように書いてあって、得た確信は間違いではなかった。

もっとも、自伝だと気がついたのは、キリチヒロさんのTwitterを図らずも追っていたせいかもしれない。

著者の不安定さが表れている。
なによりも、著者のP.N.が主人公と同じ「ちひろ」であること。

もっとも、この物語の主人公は「陸」の方ではないかとも思ったけれど。

陸が智尋にあたるシーンがある。それも2回ほど。
智尋が昴にあたるシーンもある。
親が子供に向かって言う言葉にも、ある。

お前に何が分かる

もはや、この物語のテーマがそれなのではないかとすら思えた。
各々が様々なものを抱えて、分かって欲しいと思うのだけど、
そう、きっとすべてを分かろうとするのは無理で、
いや、分かった気になるだけだと、そうつきつけられる。

何が分かるのかと、という言葉は問いではない。
拒絶に近い。
自分の心の深いところまで、見えるはずがないだろうという、当たり前のことを言う拒絶であり、理解してほしいという言葉ではない。
けれども、分かって欲しい。
分かって欲しいというのは、欲しい言葉があるんだ、それを言って欲しい、という意味だ。

分かるか、んなこと。
ってつっこみたい。

BLはおまけにすぎない。
いや、もちろん、大切なことでもある。
陸は誰にでもなく智尋だけに「好きだ」と言う。
それは、必要な言葉で、その言葉を言うことで、智尋をつなぎとめる。
そうすることで、孤独から逃れられる。
陸には智尋が必要だった。

もっとも、らぶらぶには程遠い。
え、これまだつきあってるの? って疑問に思うくらい。

知ってたけど。
実は『夏火』の後に『hydra/summer』を読んでいる。
コピー本である。
金沢で一緒に買ったもの。
(つまり全買いしてるんですけれども)
これを読むと、智尋と陸がなんかもう疎遠っぽい……
いや、ほんとはらぶらぶなんだけど、お互い忙しいみたいな感じだと嬉しいんですけれども……

『ミニチュアガーデン・イン・ブルー』から読み返してみる。『夏火』と共に、目を通すのは3回目となる。

ちょっとどころではなく、私はにぶいので、
1作目が高校1年、2作目が高校2年、3作目が高校3年、という構成になっていることに、3作目を読んで気がついたりした。

1作目で拾った単語は、
りんごジュース、敵、ピアス、煙草、好き というもの。
ほとんどが、陸に関するものかな。

1番は犬のアレックスなんだと思う。
最初から、最後まで、アレックスの老衰がこの物語を引っ張っていく。

出会いと別れと再会が描かれている。
こうやって並べてしまうと大層なテーマに思えるかもしれない。
1作目から、こんなテーマ、まじかって思う。
(もちろん、違うかもしれない)

けれども、2作目を読めば、この1作目のテーマのなんて軽いことかと思ってします。

『夏火』で拾った単語、じゃなくて言葉かなは
僕の内緒の「恋人」
ピアスに触れられることの優越感。だけど、そのピアスの意味は?
先生
生きるのか
別れても愛してる。
早苗が死んだ海

でした。
重い。
『夏火』から出てくる昴の存在は、正直、智尋じゃないですけど、邪魔だった。
同じこと思った。こいつさえいなければって。
あとで智尋も言っているけれど、陸には必要だった。
そうだな。智尋がいなくても、大丈夫になるには必要だった。
智尋は椎名にも昴にもあっさりと、陸とつき合ってる、つき合ってたと言えてしまう、なんかすごい子なんだけれども、
陸は違った。
どっちの感覚がおかしいのかと言えば、智尋の方じゃないかなって思う。

このふたり、別れてもお互い好きあっていて『夏火』の最後には仲直りしてたりする。
それでも、たぶん、陸の方には覚悟なんてもんは少しもない。
それどころでもない。
智尋の方は、もう綺麗な陸に恋しちゃってるので、約束云々よりも、振り回されてる感がある。

1番、つらかったのが、たぶん『夏火』じゃないかなって思った。
らぶらぶではなかったけれど、1番BLだった。

『はばたく魚と海の果て』で拾った言葉は、
受験。
椎名の悩み。
そんなこともできなくなってしまった。
好きというだけ。
望むものをお互い持っていないということ。
早苗
死と生


こんな感じかな。
1番起伏がなかったかもしれない。
この三部作、起承転結で例えるなら、
2作目に承転があって、3作目はすべて結という感じ。

テーマ、重いんですけれど、そうだな、下手な作家が書いたら、陳腐なものになっているだろうなっていうテーマ。
あっさりかな、あっさりではないかもしれないけれど、
アレックスの死と(犬と一緒ですまんな)似ている。

もう何回か読み込んでみたいところ。

最後は綺麗に終わる。

この物語で早苗という美少女はすでに死んでいて、ひとではないのだけれど、最後のほうで、人間だったってことを聞かされる。
早苗にそっくりで綺麗な陸もまた、振り返ってみれば、誰よりも人間くさい。

最後、私には彼の笑顔が見えた気がした。
もしかしたら、この時が、陸が人間になった瞬間だったのかもしれない。
あと、陸が「生きていく」と決めた瞬間でもあった。


自伝かもしれないなと思ったのは、
うーん、なんだろうな。最初に書いたテーマのせいかもしれない。
結局、なんだよこいつら、青春しやがって、みせつけやがってってことで。
つらかったかもしんないけど、これって自慢じゃね?って思ったんです。
ちょっと、言葉悪いですけど。

あんまり、物語で自慢ってしないですよね。
いや、私のひがみ根性のせいだとは思うんですけれども。
私が悪い。
なんだろうな、高校生活って、私ですら半分はいいことなんてなかったって思うんですけれど、語りたくなるくらいにはたくさんのものが詰まってるんですよね。


椎名には、この3部作、救われたなあって思います。
椎名にも奈津美さんっていう、早苗さんを恨んでると言ってもいい母がいて、その奈津美さんの言う通りにならない椎名は椎名で悩んでいるんですけれど、本当に、この子の明るさには救われた。私が救われた。カレーの福神漬け。(例えが最悪)

陸は、実はめっちゃイラっとするキャラクターなんですけれども(笑)
とても魅力的なキャラクターなんですよね。
私も、持ってますよ。こんなキャラクター。
イケメンで頭良くて、金もってるの。そして、そんな良いところ全部なかったことにさせる重いものを持ってる。
性格は全然違いますけど。いや、似てるかな。八つ当たりマンなところは。
椎名とよい兄弟で、微笑ましい。智尋とよりも椎名との方が気が合いそう。まあ、ベクトルが違うけれど。

智尋は、まあ、主人公らしからぬ、腹黒さよ。
陸のためならなんでもしちゃうぞこの子みたいな。
陸にいいようにされて、何度も泣くし、陸の欲しいものを自分が持っていないと分かった時、陸が自分の欲しいものを持っていないと分かった時それを望まずに引いてしまう。
なにこの、悟った娼婦みたいなの。
すごく好き。可愛いなあって、思いましたよ。いやほんと、先のこと考えると、この子が1番つらいって思う。
思うんですけど、この子、大企業に就職してます……
リア充じゃないか! 
私が心配するまでもなく、幸せな道を歩いてるんじゃないかなって思います。

そうゆう意味ではハピエンじゃないかなあ。
ハピエンにこだわって、キリチヒロさんには、思ってるのとは違うかもしれませんけれど、なんて言わせてしまって、気を遣わせてしまいましたけれど、
そうですね、このお話、本当にそんな軽い話じゃなかったなって。
ちょっと、私が、物語の全体が2作目読んだくらいでは見えてなかった。
そんな、高校卒業したくらいで、エンドなんてこと、ないんですよね。

そんなお話で、つまり、また私は、キリチヒロさんに重いであろう言葉を投げてしまうのですけれど、
ふたりの大学生活のお話が読みたいです!!

もういっそ、その後でもいいし、
はっきり言って、お互い欲しいもん持っていなかろうが、
もう一緒に住めばいいじゃん!って思いましたよ。
陸には新しい友人がいっぱいできて、智尋はまた昴んときみたいに、嫉妬して、なんて妄想します。

良いお話をありがとうございました。
キリチヒロさんには、ゆっくりお休み頂いて、また、こんな素敵な物語を読ませて頂けたら、嬉しいなあって思います。

あまぶんの推薦文も投稿しました。
もうちょっとトーンは落ち着いてますが、抽象的ではありますが、ネタバレしないで真面目に書くとこんな感じかなって。
もし、この記事を読んで、気になりましたら、チェックしてみてください。
反映まで、時間がかかるかもしれませんけれど。

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