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【感想】こんにゃく著「ビオトープ」

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第16回文学フリマin大阪にて購入した短編集の文庫本であります。
すてきな表紙です。

サークル:InU(いんゆー)
http://sbrxsbr.web.fc2.com/

著者:こんにゃく
@losmrn

※こんにゃく氏は、なんか、恐れ多くて、真乃はフォローできていないのですが……
あとでこっそり、フォローしたいです。


「ビオトープ」の試読みはこちら。
http://p.booklog.jp/book/67888

さて、ビオトープとはどんな意味なのか。
頭の悪い真乃はぐぐってみました。

ビオトープ(独: Biotop)あるいはバイオトープ(英: biotope)は、生物群集の生息空間を示す言葉である。日本語に訳す場合は生物空間、生物生息空間とされる。語源はギリシア語からの造語(bio(命) + topos(場所))。転じて、生物が住みやすいように環境を改変することを指すこともある。(wikiより)

なるほど。


「Boring to ME」
webで読めます。
http://p.booklog.jp/book/40114
DVなお話かなあ。んーそれとも、無関心的なものかも。
真乃には重かったです。
これが、本当に、なぜ、1番最初なのか……
長さ的には、ちょうど良いものですが。
痛い上に、主人公が辛すぎるから、きつかったです。


「おやますわりでまっていて」
「おやますわり」とは体育座りのことらしいです。
知らない言葉でした。
知能障害を兄にもつ主人公と、ひきこもりの兄をもつお隣の家の同級生が進路とか色々悩んで、
未来を決めようとするお話かな。
このお話は、ちょっと泣けました。
家族愛のお話。もしくは、ジュブナイルな感じ。
すごいなあとも思いました。リアルで。


「モーリー」
面白いお話でした。
GLなお話。
共感できました。女の子は可愛いよね。
面白いと言っても、シリアスだし、笑えるようなお話ではないのですが。
そうだなあ。GLも禁断の恋なんだって、再確認できた。
GLで、こうゆうお話は少ないので、良かったです。


「Broken Youth」
タイトル違うんですが、webで読めます。
http://p.booklog.jp/book/39260
これは、それほどまとまっていないような印象を受けたお話かなあ。
優しい男の子のお話だ。
こんな子が家族だったら、いいなあ。


「日付変更線」
オムニバス形式のお話。
とても面白かった。
イケメンだけど、女の子に癒されたくてたまらなくて、
何又もかけまくっちゃうような男に関わる人物たちが、繋いでゆくお話。
いい話ではないのだけど。面白かった。


「ビオトープ」
とても短いお話。
でも、そうだな。真乃がよく考えることと似ていた。
短いけれど、得るものがあった。



テキトーな感想で申し訳ない。
そうだなあ。どの作品も表現し難い、雰囲気があって。
それが、真乃にとっては心地の良いものではないのだけど、
心地よいとこまで行く、一歩手前のような、そんな感じ。
先が明るいトンネルから、あと少しで出られる、そんな感じ。
お話的には、トンネルの先は、ほんのりと明るかったり、真っ暗だったりなのですけれどね。

「続き」のあるお話もあったりで、だから、ハッピーでもバッドでもないし、エンドでもないから、
もやっとしてしまうのかも。
この、もやっと感が、とても文学的で、真乃には書けない。
終わりじゃないのに、終わりにしてる。
何かしらの答えを主人公は得るのだけど、それが正解かどうかは分からない。


BLも書いてるっぽいので、要チェックな作家さんです。
いや、BLじゃなくても、要チェックです。

BL本を出して欲しいです……

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