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category感想

【感想】佐藤亜希子著(@鹿ソウル)「春日山怪奇幻想譚」

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第15回文学フリマにてサークル「鹿ソウル」で入手したもの。
遅っって感じで申し訳ない。

感想のデータ、消し飛んだのでね……
他にも、あるのだけど、もうどうしましょうかね。

書き直したのは、鹿ソウルさんがコミティア104に参加するからです!

超文フリに行けなかった真乃は、やっとその新刊を入手することができるというわけで。

先に、前々回の文学フリマで入手した本の感想を書くのです。



「春日山怪奇幻想譚」

なんでも、神代幻夜なる作家の「春日山怪奇幻想譚」なる本の抜粋であるとか。
奈良県を舞台にした怪奇小説であります。

怖いです。

ぐちゃ……ぐちゃり……
の擬音だけでもうっ
胃の腑からせりあがってくるものがあるですっ

怖かったです。

少々、一文が長いので、読みにくさを感じるのでありますが、
佐藤亜希子氏の原点が伺えたようなものでありました。


しかし、女の幽霊とは、なぜに白いワンピースに長い黒髪なのでしょう。
そういう女性が、未練を残す幽霊となりやすいのでしょうかねえ。
これは、日本だけではなく、世界に共通するものであります。


死者の魂は、独りでは逝かないというので、
日本には友引を避けますが、友引でなくても、棺にはぬいぐるみなどを入れるのがよろしいのでしょうねえ。
だから、独りで迷っている魂は、寂しくて、誘うのかもしれません。

いやあ。
やはり、好きです。怪奇小説!!

良いものを読ませて頂きました。



「ちょっとしたおねがい」

佐藤氏(@shikasouls2)の短編であります。
読みやすくて、ああ、これがあんこさん(佐藤亜希子氏のハンドルネーム)の文体であると、すぐに思い出させてくれます。

このね、ちょっと面白い口語体の文章が本当に惹かれるんです。

だから、いっつも、
これ、フィクションよね???

と読み終わると思ってしまうのです。

相変わらず、主人公はあんこさん本人であります。


もし、幻聴がきこえたら……

それは、本当に幻聴なのか。


…………後からじわりときます。

やべえ。
幻聴が聞こえたら、どうしよう……

もっとも、真乃も零感ではあるのですが。




佐藤亜希子氏のサークル「鹿ソウル」は
コミティア104「ほ43a」であります。


是非是非、お手に取って下さいませ。
恐怖を、共有いたしましょう……



当ブログの鹿ソウルさん特集も合わせてどうぞです……
http://naturalmaker.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
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category感想

【感想】磯崎愛著(@唐草銀河)「夢のように、降りてくるもの」

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TAT-HONにて、BLとおききし、飛びつき購入した本であります。

唐草銀河
http://karakusaginga.blog76.fc2.com/

磯崎愛氏(@isozakiai


全然ピンク色ではなくて、安心したような……

主人公は「夢使い」という独自のなんだかファンタジーな職業設定で。

その、夢のかたちというか、そのへんが少し抽象的で。
イメージするのが難しかった。
でも、きっと、綺麗なものなんだろうなあ、と思ってる。


文体というか、一人称なので、この場合は主人公なのかあ。
とっても理屈っぽい。理屈っぽいのに、硬くなく、むしろ柔らかい。
独特な感じでした。

主人公は……根暗のうじうじくんです。
そして、不器用。

第一部は、大学生に告られるまでの物語。

告られるまでに、もちっと、接触があったら良かったかなあ。


第二部「階梯と車輪」

うじうじくん(ひどい)の物語はまだ続きます。

夢使いと、大学生が結ばれるまでのお話。

なんといいますか、ディープでありました。

濡れ場は、ねっとりと重く。
結局、どっちが受けなのか、攻めなのか……
欧米ではリバーシブルが当たり前のような感じですが、
自分は……どっちかっていうと、やっぱし、主人公受けが好きなもんで。
主人公受けをもっと(ちがう)


ラブラブなシーンが微笑ましかった。


外伝「春夢揺曳」

相変わらず、うじうじくんはうじうじくんで。
理屈っぽいから、ずっと悩んでいて、ぶん殴りたくなってくるのですが、
結局ラブラブで、なんなんだっってなりました。

もうお前なんか知らない!
って飛び出すような波乱はなく(笑)
うんうん悩んでいる間に解決みたいな。

そんなところが逆に面白いかなあと。




最後に。

なんだか、久しぶりにBLを読んだような気がしました。
(実際は、毎日のようにナルトの同人誌を読み返しているし、小説だって、年に4冊は読んでるし、毎日妄想してるし、中村春菊の漫画だって読んでますけれども!)

真乃の好きなカップリングかと言えば、そうでもないですけれど。
なんか、濃かったなあと。思いました。

これ、視点が大学生側だったら、好きかもしません。



上記のウェブサイトでも読めるので、BL好きさんはねっとり具合を是非、お確かめ下さい。

続きも読めまする。
連載中でございます。

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