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【感想】サークル「破滅派」の「破滅派復活準備号」

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第16回文学フリマin大阪にて、ジャンケンで勝利し、無料で入手した文芸誌であります。

破滅派(@hametuha
http://hametuha.com/



表紙からはどんな物語が紡がれているのか、想像できなかった。
破滅派ってなによ、みたいな。
ので、やはり、知らなかったら貰ってなかったであろう、1冊。


破滅派とは
http://hametuha.com/about/

……なんか、すごい組織なんですけど……


買い物から一時的に戻った真乃はその時売り子さんを頼んでいた人妻より「B-01」のひとが買って行ったよと聞いたので、ご挨拶に向かった先がサークル「破滅派」だったのだ。

売り子さんであり、その雑誌「破滅派」に執筆もしている、
青井橘氏(@aoitatibana) が買って下さったようです。


(しかし、何かの間違いなのではないか、とも思っているわけで。そんな、なぜ、うちの本を……みたいな)

美人で素敵な方でした。
お姉さま!とお呼びしたいくらい、色気がおありで、でも、真乃よりはお若い方とお見受け致しました。
(しかし、残念ながら、青井氏は京都在住のため、超文フリには参加されないとのこと。※サークル破滅派は超文フリ出展予定(イ-01))


さて、肝心の感想ですが、これが……

「破滅派復活準備号」には5編の短編小説と、2編のエッセイが収録されております。

概要はこちら。
http://hametuha.com/announcement/hametupre-contents/


『マスターピース』高橋文樹著
これが、なんか泣ける話でした。初っ端から、こんな揺さぶられるとは、思ってませんでしたので、油断してました。
最初は、あったかい感じで、いいなあって物語(っていうのかはよく分からないけれど)は進んでいって。
でも、ひとつの事件をきっかけに、あたたかいものは失われてしまう。
こんなことがあったのだと、ブラジル人の床屋さんに語る時は、泣けてきました。

人生は、そもそも深刻と語られる。
そうなのかな。
何もないひとなんていないと思うけれど。
そうだな。
誰にでも、人生の中で幸せな時はあって、辛い時もあって、それこそ、物語のような人生を誰もが歩んでいくんだろうって思う。

それこそ、本当は小説なんて必要ないくらいの物語が、これまで生きてきた人間の数だけあるのだと。

「破滅派」という本に相応しい物語。

人生論なんて小説を読むひとなら、今さらなことかもしれないけれど。
でも、悟る時っていうのは、死ぬ間際なんだろうなあ。


『十二年の水』青井 橘著
このお話も、あったかいものがあって、いいなって感じで進んでいくのだけど……
読者は最後であらゆることを想像することになる。
何事にも永遠はないと云うけれど、それって切ないなあって思いました。

でも、それが、真実なのかもしれないと、思ってしまった。

やはり、「破滅派」らしい物語。

(※真乃は破滅派がなんなのか、理解してませんけれども……)


『アワ・ソングス』アサミ・ラムジフスキー著
すごくリアリティがあった。
しかし、どこにも「ノンフィクション」の文字はなく……
でも、小説とは、呼びにくいんじゃないかなー……とか。

でも、面白かった。
架空人物の追想録。

……架空の人物なんですよね!?


『エンドレステープ』竹之内温著
なんといいますか……
面白かったですよ。
色々疑問はあるのですけれど、面白かったです。
どこがというと、謎の生物とか。
最後とか。
まっとうに生きてるのって、素晴らしいとか思いました。
謎の生物と一緒ですが。
はい。


『三十と三の寝相 主題「十住毘婆沙論」第十六知家過患品』手嶋淳著
眠りの分類が書かれている。
どこかで見たような気もするのだけど、デジャヴかもしれない。

ちょっと面白い。
けど、小説ではない。と思う。

自分の見る夢がなんという名前なのか、知りたいひとは是非。



『追憶のウイスキーボンボン』 山谷 感人著
エセー
この著者がユーモアに溢れているということが良く分かった。
短いものだったけれど、面白かった。

破滅的人生を歩む著者になんか笑ってしまった。
「破滅派」らしいと思う。

(※真乃は破滅派が  以下略)


『文学を失った社会人のためのハメツノミクス入門』王蟲妊娠教祖著
エセー
真乃には難しくて、よく分からなかったけれど、
要は、文学におぼれろと、そういうことなのだと解釈。

エセーなのかも、よくわかんなかった。
ので、調べたら、なるほど。エセーであった。



こんな感想ですが、真乃は満足できた。

もっとも、電子の方は、なかなか手が出ないなあ、とは思うけれど。
でも、気になる作家さんが……
個人的には、それぞれの個人誌が読みたいですけれどね。


気になった方は是非、超文フリでご確認を。
「イ-01」ですよ。

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